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UXコラム⑲Webサービス企業における組織戦略とKPIの考え方

UXコラム⑲Webサービス企業における組織戦略とKPIの考え方

目次

 

こんにちは、今日はWEBサービスを運営する企業における組織戦略とKPIの考え方をお話しします。なかなか馴染みがない話題だと思いますが、組織運営において参考になると思うので是非ご参考にしてください。

 

想定する悩みや読者層は、WEBサービスを運営するにあたって組織規模が大きくなってきたけどどのように担当を作ってどのように業務管理すればいいのかといったことへの悩みや、幾つかチームを作るくらいの規模感になってきたスタートアップ経営者に参考になると思います。

 

WEBサービス企業における組織戦略とは

WEBサービスを運営する企業における組織戦略の位置付けというか意味合いとは、日々業務をするにあたって蓄積されるナレッジの組織としての活用と蓄積方法をどのように行うのか?という部分と、運営スピードをどれだけは止められるか、あるいは責任の所在をどう明確化できるかにあると思います。

 

つまり、どのような組織編成にするかによって、ナレッジの蓄積パターと活用方法も変わりますし、運営スピードにも影響が出るでしょう。また、責任の所在もどのような組織構成にするかで明確化が左右されますね。

 

そもそも組織の形態は何があるか

で、そもそも組織の形態ってどのようなものがあるのかなんですが、大枠でいうと、機能別組織、マトリクス組織、事業別組織の3形態で分けられると思います。

 

機能別組織

これは最もWEBサービス運営企業に馴染みやすいと思います。これは各KPIを担う機能ごとに組織を作成するという考え方です。つまり、集客、CVR、営業などでそれぞれの組織を作り上げるという考え方になります。

 

これの良いところは、KPIに直結するナレッジを効率良く組織に展開できるところでしょうか。ただ、前提として複数のサービスがあることで他のサービスでの同じ機能チームによるナレッジを吸収できるという意味になりますので、比較的に大きめの企業でないとメリットを享受できないかもしれないですね。

 

事業部別組織

 2つ目は、事業部別組織です。事業部別組織とはすなわち、複数のサービスが存在する場合に、サービスごとで組織を構成するという考え方です。これのメリットは、サービスの中で生まれる論点を素早く解消しやすい、という点にあります。

 

つまり、1つのサービスを構成する単位がそのまま組織単位になるので、意思決定のスピードが早くなる傾向になると思います。また、責任の所在も1つの組織の中で追及しやすいので比較的に明確化しやすいでしょう。

 

マトリクス組織

3つ目は、マトリクス組織です。マトリクス組織は、先ほどの機能別組織と事業部別組織の掛け合わせです。なので、最も組織粒度が小さいという特徴があります。マトリクス組織では、関係者が多くなる傾向があり、つまりプロダクト軸と機能軸の両方が関係者になるのでコンフリクトや無駄な意思決定のメカニズムが働きがちです。

 

一方で、最小粒度なので専門的なナレッジとしては行いやすく、人的マネジメントも比較的に手軽というメリットがあります。新任マネージャーなどにはありがたい粒度感です。

 

WEBサービスにおけるKPIとは

こちらの考え方については、こちらの記事にまとめてあるのでご参照ください。

captainpentagon.hatenablog.com

 

組織構造とKPIの考え方とは

で、考え方というところですが、比較的に組織構造とKPIは紐付かせて考えるケースが多いです。すなわち、この場合でいうと、1つの組織で1つのKPIの責任を持つ、というのが簡単なマネジメント方法になります。

 

なので例えば、集客に関する組織が機能別組織として存在すれば、複数のサービスにまたがる集客に関係するすべてのKPIを集客組織が担う、というような考え方です。

 

これが、マトリクス組織では、プロダクト軸が加わるので機能横断ではなくて、何かのサービスの集客の責任を担うということになりますね。

 

まとめ:KPIに紐づけて組織を作る

幾つか組織形態を紹介しましたが、いずれも共通するのは、KPIに紐付かせて組織の構成を考えるというところです。これが最もシンプルに売り上げなどの管理も行いつつ、メンバーの成長を促せる方法論かなと思っています。皆さんの企業ではどう行っていますか?